浜松から８耐へ

こんにちは、はまハチです。


今回ご紹介する８耐サポートメンバーさんは、

新しく設立されたチームのなかでも８耐経験者です、

浜松市浜北区高薗の川合タイヤさんの川合さんです。


本来の業務は、トラックタイヤの扱いがほとんどですが、

２０年以上にわたるタイヤマンとしての経験を請われて、

２０１１年より毎年８耐に参加をしています。


２０１１年は、一人で２台分のタイヤ交換を担当していました。




若いスタッフが何人かサポートに回りましたが、

ほとんど一人でタイヤ交換を担当していました。


さすがに、「人生でこれほど苦しい一日はなかったよ」

と言うだけあって、担当していた２台のマシンのゴールシーンを見た後は、

熔けるように眠っていました。




８時間の長丁場を一人で戦い抜いて、

山積みされたタイヤの中で眠る姿は、

かっこよかったです。


２０１２年は、ミシュランサービスとの共同作業でした、

こちらの方はレース界では有名人です、

名前がわかる方は本当にレースを知っている人です。




Ｂ・Ｍ・Ｃ　の廣崎さんも加わっての３人体制で３台のマシンを担当しました、

終わった後に　「今年は楽だったよ」　と言っていましたが、

すでに　「大変な仕事」　のレベルが麻痺しています。


ワークスマシンや、世界ＧＰを担当して、

さらには、ル・マン２４時間耐久レース　などを何度も経験した、

オートスタジオ　スキル　の嶋根さんとの共同作業は、川合さん自身が、

「本当にいろいろと勉強になったよ」　と言っていました、

鈴鹿８時間耐久レースに参加する私たちも、毎回が勉強です、

終わりのない勉強の日々なのです。


「川合さんに任せておけば大丈夫だから」

鈴鹿サーキットでも川合さんのタイヤマンとしての信頼は厚いのです。




ちなみに、以前に、

「８耐マシンのフロントフェンダーはどうして短いのですか？」

とご質問を受けた事があります。


答えは簡単です、

「迅速なタイヤ交換をするために邪魔だから切っている」　です。




ラジエーターも耐久スペシャルです、投影面積のほとんどを占めています、

でかいでしょ。