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2013年10月24日

CBR250Rカップのエンジンです   

こんにちは、はまハチです。




8耐マシンはしばらくお休みになりますので、

質問の多かったCBR250Rのエンジンを進めます、

「家康くん」の外装を外してエンジンを降ろします。


パカッと開けたヘッド周りは、こんな具合、

もう少し燃調は絞れそうです。

CBR250Rカップのエンジンです   


ピストン側を見ても余裕がありありですな。

CBR250Rカップのエンジンです   


燃調に関しては、単純に燃調マップが濃いのか、

水温などによりコンピューターの補正が入っているのか、

もう一度確認してみます。




サクサクとカーボンを取り各部の点検後に、

バルブの摺り合わせをします、

レースレギュレーションにより、ポート周りは無加工になります。

CBR250Rカップのエンジンです   


各部品の洗浄と点検、その後に各部品の採寸、

ベアリング関係、シール関係の打ち替えをします。

CBR250Rカップのエンジンです   


ミッションやカム周り、稼動部分には、

少々時間をかけて表面処理を進めていきます。

CBR250Rカップのエンジンです   


バランサーカムチェーンなども表面処理を進めていきます、

ヘッド周りと同じくらい時間がかかります。

CBR250Rカップのエンジンです   


この辺りまで進めれば、折り返しになります。

CBR250Rカップのエンジンです   


ちなみに、以前も紹介しましたが、

この辺りの部品に萌えるスタッフさんが以下略(^^)

CBR250Rカップのエンジンです   


クランク、ミッション、シリンダーなどを組み、

カムタイとシムの調整に進みます。

CBR250Rカップのエンジンです   


エンジン本体の前と後ろを間違えない様に、

後ろ側には、「後側」と書いておきます、親切でしょ?(^^)

CBR250Rカップのエンジンです   


エンジンを車体に積み込み、テストで始動させて確認を進めます、

いろいろな液体が出たり、異音がしなければ大体OKです、

実走をしてテストと慣らし走行に進みます。

CBR250Rカップのエンジンです   


地元浜松のハンドメイドエンジンです、

そこはかとなく、「家康くん」の表情も誇らしげですね。(^^)


車体周りで少々変更した所は、

ドレンホースの噛み具合と、

排熱のための電装の取り回しの変更です。


その辺りは、非常に厳しいCBR250Rカップのルールに沿って、

間違いの無いように進めておきます。


4気筒エンジンや、V型エンジンの後に単気筒エンジンをやると、

部品点数も少なく、やたらと楽チンですな。(^^)




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